ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
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ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる
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この手の新書としては驚異的な売れ行き、そして私が運営する日記での書評が広告に掲載されたことなど、 (個人的には)言わずと知れたマストな本となりつつありますが、この本に関する奥出研解釈を端的に、私なりに。
梅田さんが本著で述べている「こちら側」と「あちら側」をどちらも否定せず肯定し、 それらを我々が生み出す「もの」でつなげていくことが出来るのではないか? それが奥出研のドメインになるだろうと思っているのです。 奥出研の研究ドメインの一つである「ユビキタス・コンピューティング」の研究は言ってしまえば、 未だ「タンジブル・コンピューティング(MITが発端)」の延長にとどまっているように思います。 マーク・ワイザーがHot Topicsで提唱した仮説はまだ実現していません。 それは本著で解説されているようなウェブの世界の「本当の大変化」と、どこにでも偏在するコンピューティング環境や物と組み合わさったときに、 初めて一つの成果がでるタイミングになるのではないかと考えています。
本著を読むこと、奥出研での今までの研究を振り返ること、ウェブの「動き」を自分で体験していること、そしてこれからのこと。 現時点でうまくまとまらないのが問題ですが、非常にわくわくする経験です。 まだ読んでいない人は是非一読を(といっていろんな友達に言っていてもう直接20人くらいに買わせたな笑、評判はいいよ)。
参考
- ゆーすけべー日記: ウェブ進化論、俺を表してくれた一冊
- Ubiquitous Computing a variation of the article below appeared in IEEE Computer "Hot Topics", October 1993. Mark Weiser, August 16, 1993
- MIT Media Lab - Tangible Media Group